機能
見積作業をサポートする
加工要素認識AI
加工要素認識AI(※特許申請済み)により加工図面(2次元図面)における指示内容を認識し、入力時の工数を削減します。修正が必要な個所は簡単に手動で補完できるため、加工指示が多く複雑な図面へも対応可能です。高い図面読解力を不要にし、簡単操作でヒトによるバラツキが出ない加工原価見積りを実現します。
熟練技能士の経験を再現した
原価算出システム
加工経験豊富な技能士が長年の経験を数値化した「加工原価算出ロジック」により高精度な加工見積りを実現します。また、各種チャージや加工パラメータのカスタム設定により貴社専用の見積りロジックを作成可能です。
従来の見積方法に則った
ユーザーインターフェース
見積りを行った加工要素は、画面上でレ点チェックを実施します。紙の図面での見積りと同様にレ点チェックをすることで、見積漏れをなくし、正確な見積りを行うことが可能です。
過去案件がスグ見つかる
図面検索機能
過去に見積りを実施した案件を、品番や図番のみならず、形状やサイズから検索ができます。過去の案件が探しやすいため、似た案件を参考にして見積りをすることがカンタンになります。
その他の便利機能
加工サイズを選択するだけで、適切な材料を選定し、材料価格を自動表示します。手入力で修正することも可能です。
ワイヤーカットで加工する自由形状でも、独自開発のシステムによって、加工長の計測をサポートし、見積りすることが可能です。
メンバーと案件を共有することができ、メンバーがおこなった見積りの内容、原価を確認することができます。
こだわりの機能
ここでは、加工経験者の思いがこもったこだわりの機能を紹介します
加工時間について
加工時間は切削の時間だけでなく、早送りで移動している時間、ツールチェンジの時間まで考慮しています。
加工時間はコンマ何秒の世界を忠実に再現しています。
前後工程について
加工形状や加工面、寸法交差、幾何公差などを考慮し、段取り回数を決定しています。
プログラム制作時間は加工形状ごとに時間を設定しています。
使用する工具の本数が算出され、工具本数によって工具段取りの時間が変わるようになっています。
その他
形状に対する使用工具まで詳細に確認できます。
形状ごとの加工時間やプログラム制作の時間詳細が確認できます。